生理痛の原因

生理痛を起こす物質

生理痛と言っても人それぞれ症状も違いますし、痛む場所や痛みの程度も違ってきます。一言でこうですね、と説明できないのが生理痛です。だからこそ生理痛に悩まされ、毎月憂鬱に過ごす事になってしまう事もあります。そもそも生理痛とはどうして起きるのでしょうか?原因を考えてみましょう。

生理痛の大きな原因となっているのはプロスタグランジンという物質です。生理が起こった時に子宮内の膜が剥がれます。その時に痛みと熱と腫れを発生させるのがプロスタグランジンです。炎症を起こす物質と言ってもいいでしょう。

このプロスタグランジンの生成を阻害する薬が、生理痛の鎮静剤として使われています。また似た作用を持つ物質を使って作られている市販薬も多く見られます。生理痛が起こるのには、この物質が発生するためですが、その発生率が高いほど生理痛がひどい状態になるのです。

またこの炎症から胃痛や頭痛、吐き気やイライラを引き起こしていると言われています。以前はそれほど多く発生しなかったのではと言われています。現代の環境が昔と大きく変わってきているからでしょう。

女性のライフスタイルの変化

昔と変わってきている環境と言えば、現代の女性は一生に経験する生理の回数は昔に比べて数倍になっているようです。初経年齢が低くなっているという事、さらに出産の数が減っていること、高齢出産の増加、閉経年齢の上昇などが考えられます。そのことからホルモンの分泌を行う期間が多く、より子宮に変化が行われているからだと言われています。

生理の回数が多いという事は、それだけ女性ホルモンの分泌している期間が多いとも考えられ、自分ではコントロールできない生理痛を経験している女性も増えています。

さらに女性の社会進出で、生活習慣が大きく変わってきました。ストレスにさらされる事も多く、さらに食生活の変化も。冷え性の女性も増え、むくみのある女性も多くなってきています。こういった変化に伴い、昔に比べて生理痛のある女性が増えてきていると言われているのです。

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